さふらん会について

誰もが違いをありのままに尊重し尊敬し合う社会へ

社会福祉法人さふらん会について

さふらん会は、もともとキリスト教会に集っていた知的障がいのある当事者の祈りをきっかけに始まりました。大勢の方々の祈りと支援を受けて、社会福祉法人を取得しました。キリスト教主義の特色のある法人として、障がいのある人もない人も共に生きています。

現在では、指定生活介護事業所が2か所(さふらん生活園、ヨナワールド)、共同生活援助事業所が6ホーム(グループホームシャローム)、居宅介護事業所が1か所(ホームヘルプひだまり)に成長いたしました。今後も、利用者の皆様のニーズに応えて共に歩んでいきます。


基本理念

さふらんの心 共に生きる


ーキリスト教の愛に基づいてー


・知的障がい者のうめきと喜びを少しでも共にしていく

・社会で小さくされた者の尊厳を大切にし、守っていく

・互いに協力し、助け合っていく

・食を大切にすることで命を育む


違う者を淘汰するのではなく違いを受け入れ相互理解すること

人類の歴史では古来自分達と異なる文明・価値観・宗教・人種などを淘汰することでコミュニティーを形成して生きてきた、大変悲しい史実があります。しかしながら、IT技術が発達して海外に住む人種も価値観も違う人々の情報が手軽に手に入り、遠隔での会話も容易です。

時代は違いを淘汰するのではなく、ありのままを受け入れ尊重し合う相互理解社会へと突き進んでいます。障がいのある方もない方も、名古屋で自分らしくみんなで協力し合いながら自立して生きていける社会を目指し、社会福祉法人の経営に尽力を続けてまいりました。

ご利用者様と一般の方々が相互理解を深めながら共存するために

障がいという個性を持って生まれてきたことの意味とは何か、その障がいという素晴らしい個性と一般の方々の個性、この違いを受け入れ合い共存する社会を実現していくことも、その一つではないかと考えます。障がいを持たない人達の中でも考え方や見た目が違いで少数派を淘汰し、コミュニティーの存続を図る考え方がまだまだ主流ですが、それでは本当の意味での平和の実現は不可能です。

違いを尊重し合う社会を創り上げるための第一歩として、障がいのある方々が名古屋という地域で両親や親戚に依存せずに自立した生活を送れるような環境を社会福祉法人を経営することで整えてまいりました。グループホームの運営や、企業から仕事をいただく事業所、そしてヨナカフェによる地域交流、これらを通して一般の方々との相互理解と共存を目指します。

福祉業界全般に関心の深い意欲的な若手の方々を募集します

障がいを持った方々が自立し協力し合いながら生活するグループホーム「シャローム」、在宅での介護や移動支援を必要とする方々の元へホームヘルパーを派遣する「ホームヘルプひだまり」、知的障がいがある方の作業を中心とした日中活動支援をする「さふらん生活園」、障がいのある方々が、カフェや雑貨製作、ケーキ作りなどいろいろな仕事をしたりアート制作をする「ヨナワールド」、4つの事業において募集しています。ここで働くスタッフ達は、福祉に大変関心が深く、障がいの有無に関係なく共存する地域社会の実現という志に共感してくださっている方々ばかりです。

新しく入ってくる方々にも同様に理念の共有を求めるのとともに、新人・先輩・利用者様全てが自分らしく生きられるような職場環境の創造を目指してまいります。もし仕事上で取り組んでみたいことがあったら、新人・先輩関係なくしっかり耳を傾け、それが実現できるようサポートし、発案者が主体となって新しいことを積極的に取り入れることも歓迎いたします。

複数の福祉事業を運営するにあたってのイベントの告知などを実施

地域社会で障がいのある方とない方、全ての人の相互理解と共存を目指すにあたって、様々なイベントなどを開催し、活動を続けています。グループホームでご家族から離れ、ご家族のサポートが難しくなった後でも最後まで安心して自立した生活を送れる環境を整え、民間企業から仕事を下請けでいただきながら仕事にも積極的に取り組み、さらに自分達で収益を上げながら地域の方々との交流を深めるヨナカフェを営業し、自宅で困っている方々のための居宅介護サービスも実施しております。

その中で「さふらん祭り」という誰でも参加可能なイベントを定期開催したり、ファミリー旅行を企画したり展覧会を開催したりと、様々な活動を続けております。この日程などについて共有していきながら、一般の方々との交流をさらに深めていけるよう尽力してまいります。

各施設全てが駅近で電車で通いやすい好立地で運営しています

一般的には、福祉関連の施設は駅からそこそこ離れた場所で運営しているケースも多々あります。駅近ではテナント料や家賃などが割高になり、そうするとご利用者様の利用料を上げたり助成金などがさらに必要となったりといった弊害が起こるということも、駅近の施設が少ない理由の一つです。しかしながら、そのような先入観は払拭し、全ての施設を駅近という好立地で運営してまいりました。

それができるのは、収入を助成金や寄付などに頼り切るのではなく、ご利用者様が意欲的に仕事に取り組み、自分達で生活するための資金の調達に勤しんでいるからこそです。企業から下請けで受注することで収益も安定しつつ、手作りケーキや雑貨などを販売し、ヨナカフェという地域交流も兼ねた飲食店経営にも積極的に取り組んでまいりました。

ヨナカフェやグループホームなどの活動や日常生活などを紹介

カフェの運営やお祭りの開催などといったことを通して、一般の方々にとって障がいを持った方々が地域で暮らすことがあたりまえという認識を持っていただけるよう、事業を続けてまいりました。しかしながら、普段どのようなことをしてご利用者様が生活しているのかなど、そのようなことは一般の方々には想像がつきにくいといった側面もございます。

そこで普段ご利用者様達がどのように生活し、仕事をし、自立して生きることに積極的に取り組んでいるのか、コラム記事を執筆することでより多くの方々に認知していただけるよう努めてまいります。近隣地域の方々にもはもちろん、愛知県以外の日本全国の方々にも活用内容への理解を深めていき、やがて世界中で障がいの有無や人種・価値観の違いなど関係なく共存していける世界を目指します。