ご利用者様も通いやすい駅近に拠点を構え各事業を運営
日本における福祉事業としては珍しい駅近を拠点にしています
福祉事業の多くは寄付金やご利用者様のご両親様からの収益金のみで運営するのは大変難しく、基本的に国からの助成金も視野に入れた運営を行う必要がございます。そのため、運営費を節約するためにテナント料金及び家賃が可能な限り安い立地に拠点を構えることも多く、その結果駅からは遠い施設が多数存在しているのです。主に車などで送迎を行い、作業所で作業するといったこともしばしばです。
しかしながら、知的障がいを持つ方々ご自身がしっかり収益を上げる営利活動なども積極的に行うことで、ご利用者様の生活費を自分達の努力で得るのとともに、施設の運営費用もその分賃料などに回せるようになります。そこで全ての施設を駅近の立地に構えることができ、ご利用者様とそのご両親様、そしてスタッフ達からも電車を使って通いやすいと好評です。今後もさらに、どのような形で障がいを持つ方々の地域社会での自立を目指すか、新しいことも積極的に取り入れながらご両親様からの仕送りなどに頼り過ぎずに済む暮らしを続けてまいります。そしてご利用者様が自分達の力で今以上の笑顔と幸福を得られるよう、サポートいたします。
ご利用者様が自分らしくいきながら地域での生活に馴染めるように
概要
法人名 | 社会福祉法人さふらん会 |
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住所 |
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄5-21-9 |
電話番号 |
052-251-8083 |
営業時間 | 平日 10:00〜 17:00 |
アクセス
地下鉄矢場町駅 徒歩7分
近年では障がいの有無に関わらず「自分らしさの実現」に注目が集まるようになってきており、周りに合わせるのではなくお互いが違いを尊重し合い、得意なことで助け合って生きていくことを大切にする傾向が見られます。ご利用者様達も、知的障がいという一つの素晴らしい個性が地域で受け入れられ、相互理解を深めて一般の方々と共存していけるようにと尽力を重ねてまいりました。
事務局
事業所名 | さふらん会事務局 |
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住所 | 愛知県名古屋市中区栄5-21-9 |
電話番号 |
052-251-8083 |
アクセス
地下鉄矢場町駅 徒歩7分
指定生活介護事業所
事業所名 | さふらん生活園 |
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住所 | 愛知県名古屋市中区千代田3-21-14 |
電話番号 |
052-322-3085 |
アクセス
地下鉄上前津駅2番出口・鶴舞6番出口 徒歩10分
指定生活介護事業所・特定相談支援・障害児相談支援事業所
事業所名 | ヨナワールド |
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住所 | 愛知県名古屋市中区栄5-21-9 |
電話番号 |
052-251-4779 |
定休日 | 土日祝日 |
アクセス
地下鉄矢場町駅3番出口 東へ徒歩7分
共同生活援助事業所
事業所名 | グループホーム シャローム |
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電話番号(事務局) |
052-251-8083 |
備考 | シャロームについて御用のある方は事務局までお問い合わせください。 |
居宅介護事業所
事業所名 | ホームヘルプひだまり |
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住所 | 〒460-0011 名古屋市中区大須4丁目 14-48 ツバサビル 5階 |
電話番号 |
052-251-6202 |
営業時間 | 7:00~22:00 【事務所 9:00~16:00】 |
定休日 | 12/29~1/3 |
アクセス
地下鉄名城線・鶴舞線上前津駅②番出口より徒歩3分
沿革
1983年 | さふらん生活学園(無認可)中区開設 |
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1984年 | 中村区へ移転 |
1985年 | 小規模認可 |
1987年 | 社会福祉法人 さふらん会創設 |
1991年 | 知的障害者グループホーム ふれあいの家「シャローム」開所 |
1997年 | 知的障害者グループホーム ふれあいの家「みなみシャローム」開所 |
1999年 | ヨナワールド活動開始 |
2000年 | 知的障害者グループホーム ふれあいの家「第3シャローム」開所 ヨナワールド小規模開所 |
2002年 | ショートステイホーム「やすらぎの家・ベタニア」開所 |
2004年 | 居宅介護従業者養成研修事業設置 知的障害者居宅介護事業・身体障害者居宅介護事業「ホームヘルプひだまり」開所 知的障害者グループホーム「シャローム本山」開所 |
2005年 | 知的障害者通所授産施設ヨナワールド開所 |
2006年 | グループホームがケアホームに名称変更 |
2007年 | 社会福祉法人 さふらん会創設20周年 |
2010年 | シャローム、みなみシャローム閉所 シャローム花塚開所 |
2011年 | 短期入所事業(やすらぎの家ベタニア)廃止 さふらん生活園、ヨナワールド 生活介護事業に移行 |
2012年 | 相談支援事業(さふらん生活園・ヨナワールド)開始 |
2015年 | グループホーム・シャローム千種開所 相談支援事業(さふらん生活園)廃止 |
2017年 | グループホームシャローム旗屋開所 |
障がいという個性を理解し共に協力し合いながら暮らせる社会へ
地域の方々とイベントやカフェなどで積極的な交流を
各事業を運営していくにあたり、ご利用者様がいかにいきいきと自分らしくありのままに名古屋という地域に馴染んで暮らせるか、そのポイントにフォーカスしてまいりました。その一つとして各施設への通いやすさも大切と考え、社会福祉法人さふらん会が運営している事業の拠点は全て、駅近という立地を選びました。ご利用者様の中には電車を使える方もいらっしゃり、また、電車を使えない方もスタッフが電車で送迎するというスタイルを採っております。
最近はビール離れやタバコ離れが進んでいるのと同じように、車離れも進んでいる傾向があり、ご利用者様のご自宅でも車がなくお車での送迎が難しいことに悩むご両親様もお見受けします。しかしながら駅近にして一人で通える方は自分の力で通い続けることで、より自立できている意識が芽生え、それが健全な自己重要感へと繋がってまいります。知的障がいという個性は一般の方々のようにできない側面もございますが、一方で感性や発想力など一般の方より大変秀でているところもたくさんあります。その長所を活かして地域に馴染み、自立した生活が送れるようサポートすることがスタッフの使命であり、そしてご利用者様から多くのことを学んでおります。このようにお互いをリスペクトし合いながら共存していける社会を目指します。