さふらん会に連なる皆様へ

query_builder 2022/01/04
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さふらん会に連なる皆様へ


 新年おめでとうございます。2022年1月4日、さふらん生活園とヨナワールドは礼拝から始まりました。2年前までは名古屋教会で新年合同礼拝を行っていたこと、礼拝に引き続き、各代表者から新年の抱負が語られていたことを思い出します。今日、施設での礼拝が終わってから、「礼拝に出られなかったので、新年のお言葉を文章でいただければ」と言われる方がいました。なるほどと思いましたので、以下の聖書の言葉に導かれて皆様への挨拶とします。


 安息日に、イエスはある会堂で教えておられた。そこに、十八年間も病の霊に取りつかれている女がいた。腰が曲がったまま、どうしても伸ばすことができなかった。 イエスはその女を見て呼び寄せ、「婦人よ、病気は治った」と言って、その上に手を置かれた。女は、たちどころに腰がまっすぐになり、神を賛美した。

ルカによる福音書 13 章 10~13 節


 腰が曲がったまま、背中を伸ばすことのできない女性を見かけることがあります。その方は、おばあちゃんの年齢です。しかし聖書は、この女性が何歳であったかを告げていません。「病の霊」とあるので、老化など自然に起こること、身体的な問題ばかりではなかったところが分かります。彼女がまだ若い女性だったとすれば、この話から受けるイメージは変わってくるのではないでしょうか。

 彼女は、楽しみも何もかも奪われたまま 18 年も生きてきたのです。そんな彼女をイエス様は呼び寄せ、腰に手を置いておいやしになったのです。「治った」という言葉は、「自由になった」とか「解放された」という意味を持つ言葉です。原典に忠実と言われる岩波訳聖書では、「あなたの病弱さから解かれたのです」と訳されていました。腰が曲がっていた彼女は、呼吸もまともには出来なかったと思います。大きく息を吸って吐き出した彼女の言葉は、神への賛美に包まれました。


 新型コロナウイルス感染が始まったこの2年、わたしたちは様々な自由を奪われました。皆が我慢しながた生きています。飛沫を抑え、感染を予防するためマスクも必須になりました。そのおかげか風邪もひかなくなりましたが、よいことばかりではありません。先日、マスクをした顔を描いている幼稚園の子の絵を見ました。顔半分の表情しか知らないのです。相手が喜んでいるのか、怒っているのか、表情から読み取ることができないまま育ってしまうとすれば、困ったことになります。

  WHOのテドロス事務局は、「このパンデミックの 3 年目に入るにあたり、今年こそこれを終わらせる年になると自信を抱いている。ただし、全員がひとつになって協力するのが前提だ」と抱負を語りました。オミクロン株に感染した人も増え始め、第 6 波到来の心配も尽きませんが、さふらん会としては気を緩めることなく、一日一日を歩んでまいりましょう。今年のクリスマスは、世の中がコロナの捕われから解放されることに望みを抱きつつ。


 ひだまりとシャロームはすでに始まっています。さふらんに連なるお一人お一人の上に、主の恵みと祝福を祈ります。今年はさふらん会が法人化されて 35 年となります。さふらんを造ってくださった主の思いに聴きつつ、2022 年の歩みを重ねたいと願っています。


さふらん会理事長 田口博之



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